もがきママの2歳差育児な日々

東京在住の3歳男の子と1歳女の子のママが綴る2歳差育児奮闘記!想像以上に大変だった2歳差での子育ての中で感じる思いや出来事を赤裸々に綴っています。同じように2歳差育児で悩めるママへの情報発信も行っていきたいと思います!

実母は育児の先輩ではあるが、現役ではないと感じる

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引っ越し準備に明け暮れる日々。

打ち合わせや家具・カーテン選びなどが忙しく、子供達を実の両親にお願いして夫と出掛けることが度々あります。

1週間に一回か、2週間に一回の頻度。

 

大抵心よく受け入れてくれるので大変助かっています。

 

 

ある日のこと

 

急な打ち合わせが入り、急遽子供2人をお願いすることにした。その日はあいにく父が不在だったので母一人で子供2人を面倒見ることになってしまった。

 

しかし、過去に何度も預かってきた経験と自信があるようで、「お菓子もパンも買い込んであるから大丈夫」と今回も心よく受け入れてくれた。

本当にありがたい。

 

打合せ終了。お迎えに行く。

 

3時間くらいかかった打ち合わせが終わり、子供を迎えに行った。

夕方とはいえ、もう外は真っ暗だ。

 

数時間ぶりに親と再会した子供たちは大喜び!まさに、狂喜乱舞と言った感じw

 

しかし、喜びは甘えとなり、甘えからくるグズリが発生してしまった。

 

下の子、ギャン泣き発生。

上の子、つられてギャン泣き。

 

数分前の和やかな喜びの時間はどこいった?

もう一瞬にして打ち合わせの疲れを倍増させる『何をやっても泣き止まない』状況に陥ってしまった。

 

うわ〜ん!!

アーーン!!

 

あー、うるさい。。

 

しかし、私達は知っている。

 

こんな時、思わず「うるさい!」と怒鳴ってしまいたくなるけど、この状況で何を言っても無駄なのだ。聞く耳は持っていない。

そんな時は、『気分を変える』に限る!

 

そこで、あらゆる遊びや声掛けで気分転換を促してみた。

しかし、何をやっても上手くいかない。

ならば仕方あるまい。

お菓子の力を借りるしかない!

 

すぐさま、子供を母がいるキッチンへ連れて行き、「チョコか何か貰えないかな?」と聞いてみた。

 

すると「夕飯前にいいの?」と言いながらも渋々ポッキーを出してくれた。

 

ギャン泣きのままじゃ帰れないし、仕方ないからいいよと返事をし、ポッキーを貰い、子供に差し出した。

 

すると子供達は、お菓子の力をもってしても気持ちを切り替えられず、再び甲高い声で泣き始めた。

 

お腹空きすぎてるのかもね。

もう眠たいんだろうね。

 

と、夫とギャン泣きの理由を分析し、子供が落ち着くのをしばし待とうとした。

その時、

 

「要らないならもういい!勝手にしろ!」

 

と母が子供の手からポッキーを勢いよく奪い取った。そして、

 

「泣くなら帰れ!早く帰れ!」

 

 

夫は母の姿に唖然としていた。

夫は子供に対して厳しい言葉や汚い言葉は使わない。丁寧な言葉を使うポリシーがある。そんな夫は、大切な我が子に義理の母がキツい言葉を放っている事にショックを受けているようだった。

 

そんな夫に私は何も言えなかった。

 

私の知る母の姿は、これ

 

母は優しくて温かい人だ。

でも、気が強くて言葉がキツい。

父に対しても、そんな言い方する?と言った暴言や言い回しをよくする。

よく言えばチャキチャキすぎる江戸っ子と言う感じだろうか…??

 

その母は昔から私を叱るときに、「勝手にしろ!」と言っていた。

なので、「勝手にしろ」や「好きにすれば」と言われると母から突き放された恐怖で何も言えなくなった。そして当たり前の如く、言葉通りに「勝手に」「好きなように」なんて出来るわけがなかった。

 

そんな悲しいけれど懐かしい言い回しを聞いて、母の余裕の無さに気付いた。

 

泣く子に対して、大声や高圧的な態度で制しようとする母。

私だってイライラが収まらない時は、怒鳴ってしまうことがある。でもそれは火に油を注ぐようなもので、余計に子供は手に負えなくなることも分かっている。

その事を私と夫は理解している。

でも、母は理解しているだろうか?

 

たぶん理解しているとは、思う。

余裕がある時は。

しかし、1人で2人の子供を面倒見ると言うことが想像以上に大変だったのだろう。今までの子供を預かった経験や二児の母としての自信もあっただろうけど、それを上回る大変さだったのだろう。

 

母を客観視する。

 

母だって30年前は、1人で2人の子供のお世話をしていた。出来ていただろう。

しかし今は、見るからに余裕がなく苛立っている。

 

そんな姿を見て、もう母は現役ではないんだと感じた。

 

子育て経験のある先輩だけれども、現役の子育てママのようにありとあらゆる対処法で子供をどうにかあやそうとする辛抱強さや寛大さを求めてはいけないと思った。

母は自分では出来ると思っていても、思っているほどには余裕がないことも分かった。だから、母の自信を鵜呑みにしちゃいけないなと感じた。

そして、あまり頼れないなとも感じた。

 

私達が不在の間、どれだけ大変だったのかは分からない。

しかし1人で子供2人を見る大変さはよく分かる。だからこそ、余裕のない姿を責める気にはなれないし、当たりたくなる気持ちもわかるよ、と共感する部分もある。

そして、私が子供の頃、同じような言い方をしてきた当時の母もまた、余裕が無かったんだと思う。

 

客観的に母を見ることで、今と過去が繋がって見えた。

そして、私が冷静になれた。

 

母はすでに子供を自立させ、子育ての第一線からは退いている。

それでも子供の力になりたいと思って少し無理をしても受け入れてくれた。

そんな母の優しさを優しさのまま受け入れられる距離感を持って接したい。そんなことも改めて思った。