もがきママの2歳差育児な日々

東京在住の3歳男の子と1歳女の子のママが綴る2歳差育児奮闘記!想像以上に大変だった2歳差での子育ての中で感じる思いや出来事を赤裸々に綴っています。同じように2歳差育児で悩めるママへの情報発信も行っていきたいと思います!

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子供が整形したいと言い出したら、どうする? ~整形経験者のママが伝えたいこと~

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こんにちは、もがきママです!

先日、12歳になる娘さんを持つ友人からこんな相談をされました。

「娘が整形したいと言い出したのよ。どうしよう。」

どんな風に諭したらいいものなのか、悩んでいました。

そこで、整形経験者の私が思うことを綴っていこうと思います。

 

 

私は整形しています。

 

いきなりのカミングアウトですが、私は整形経験者ですw

二重のプチ整形に、頬・二の腕・腹・太ももの脂肪吸引もやりました。

母親とごく一部の友人にしか話したことはなく、夫も知らない事実(また見せられない記事が増えそうです…(^^;))です。でも、二重に関しては「眼瞼下垂(瞼の筋力が弱くて、目にかぶさってしまうような状態)の症状を治すために、二重にした」と結婚前に告げてはあります(^^;)

 

そんながっつり整形経験者の私が考える、「整形したい」への回答。

 

「整形は良くないこと」とは思っていない

 

私自身もそうですが、整形したことはなるべく隠しておきたいと思っています(とか言いつつブログで世界中に公開してますがw)。最近は整形したことをカミングアウトする芸能人も増えていますが、それにたいして賛否両論あるのも事実。まだまだ批判されてしまう対象であるのです。

しかし、そもそも私は整形を悪いことだとは思っていません。

有村藍里さんのように整形したことでコンプレックスから解き放たれ、人生を前向きに歩めるのであれば、それは素晴らしい手段だと思うからです。

 

www.jprime.jp

 

それに、社会学者の古市憲寿さんが「とくダネ!」で言っていた言葉がまさにその通り!って感じで、かなり響きました。

 

「例えば勉強したら人は変われるじゃないですか。勉強したらいい学校行けますとか、痩せたいと思ったらダイエットすればいいとか。でも、見た目とか容姿だけ『生まれたままでいなさい』というのはおかしな話だと思う」と続けた。

 また、「もし(外見を)変えたいという人がいたら、メイクでもいいし、美容整形でもいいし。自分がなりたい人になれるというのは、決して悪い事ではないのかなと思う」と話した。(https://hochi.news/articles/20190305-OHT1T50022.html より)

 

上記のような思いがあるので、「整形したい」という子供の思いに対して、否定はしません。

 

整形するって、簡単なことじゃない。

 

その上で、整形を安易に考えているようならば、それは違うよと。整形の現実、厳しさをありのまま伝えます。

 

1:痛みを伴う外科手術

 

これはどんな整形を施すのかにも変わってきますが、脂肪吸引や骨格形成などは全身麻酔による外科手術となります。いくら自分が希望した手術だとはいえ、手術への恐怖は大きいものです。私も脂肪吸引の際は、腰に麻酔の注射を打ちました。とても痛かったですし、全身に麻酔がいきわたる時、とても寒く感じて、恐怖と寒さと麻酔で意識が混濁する中、泣きながら叫んでいた覚えがあります。

そして手術ですから、それなりのリスクもあります。考えられうるリスクを受け入れてまでやりたいものなのか。考える必要はあります。

 

2:施術後、回復するまでの期間が想像以上に辛い

 

無事に手術が終わり、すぐに理想の体を手に入れられるわけではありません。ダウンタイムといって施術後から回復するまでの期間を乗り越えなくてはなりません。

例えば二重整形の場合、化粧はできますが、瞼が異常に腫れあがります。眼鏡をかけて「物もらいになっちゃって…」なんてごまかしながら、過ごすことになるでしょう。

脂肪吸引の場合、ひどい筋肉痛のような痛みが続き、立つも座るも痛くてたまらない。もちろん俊敏な行動なんてとれやしません。また、しばらくの間コルセットのようなサポーターをして過ごす必要があり、頬のような目立つ場所であってもサポーターをしなくてはならないので、恥ずかしくて外にも出られません(家族に内緒にする場合、家の中でのごまかし方も考えなくてはいけないしね)

そして私の場合、脂肪吸引後、その部分の感覚が麻痺してしまい、1年以上触っても何も感じないような状態が続きました(今は回復しています)。これも整形のリスクの1つです。

 

3:整形しても、元に戻ってしまうことがある

 

私の二重は糸でくくっているだけのプチ整形です。この糸が切れれば元の一重に戻ります。丈夫な糸で、半永久と言われているものでしたが、ある朝目覚めると片目だけ一重に戻ってるやないかい(;゚Д゚)!!

 

この時は、さすがに焦りました…。すぐに病院に行き、再手術を受けたのですが、また数カ月にわたるダウンタイムを過ごさなくてはならず、大変な思いをしました。

 

4:周囲の目が気になる

 

自分的には可愛くなれたはずなのに、周囲の友達から「あれ?もしかして、整形した?」な視線をビンビン浴びせられます。

特に女子は整形に対して憧れを抱いている子も少なからずいるのに、実際に実行した人に対しては「あの子、やったんだね~」的な冷ややかな視線を送ってきます。そんな視線や評判に耐える自信はあるか?…私はなかったので、「眼瞼下垂の治療の一環でね~」なんて嘘をつきまくりました(;'∀')。

 

5:結婚する時、ちょっと大変

 

そして、人生の大きな転機、結婚も整形経験者にとってはちょっとしたハードルです。

分かりやすいところで言えば、結婚式で流す過去の写真選びに苦戦する…。例外なく私もそうでした(T_T)。過去の自分を隠したいわけじゃないけど、あえて晒したくもない。結果、選んだ写真は遠目の全身写真ばかり(^^;)。こんなところで躓くなんて思わなかったです。

また、子供ができた時のことも考えなくてはなりません。例えば、ぱっちり二重の夫と整形してぱっちり二重になった奥さんの間に、すっきり一重ちゃんが産まれたら「あれ?」となるかもしれません。ですので、顔の形状を変えた場合はあらかじめ夫に伝えておくほうが無難だと思います。

 

6:元の顔(体)には戻れない

 

3番の項目と相反するようですが、一度メスをいれ、形状を変えた部分は元には戻りません。分かりやすいもので言うと、エラを削って輪郭を変えた場合、元には戻せません。二重手術の場合も、切開する施術の場合は元には戻せません。豊胸手術でシリコンのインプラントを入れた場合、それを取り出してしまえば元の形に戻るかもしれませんが、傷口は消えません。私も脂肪吸引の際、メスをいれた場所はいまだに傷が残っています。

後悔しても元の自分には決して戻れない。それでも新しい自分を手に入れたいのか。人生を左右する判断をしなくてはなりません。

 

サクッと書き出してもこれだけの問題が人生の中で降りかかります。それを乗り越える覚悟はあるのか?そこを問う必要があります。

 

私が整形をした理由

 

これだけのリスクがある中、なぜ私は整形をしたのか?振り返ってみたいと思います。

 

物心ついた時から母に言われていた言葉

 

母はぱっちり二重。父は厚ぼったい一重。そして私は父の目に似ました。二重の方が可愛いという価値観を持っている母は、私の目を見るたびに「お父さんに似なきゃよかったのにね~」と言っていました。物心つくずっと前から何気ない会話の中でよく出てきていたフレーズだったために、特に傷つくこともなく、「そうか、私の目は可愛くないんだな」と思い込むようになっていました。まさに刷り込みのような感じです。

 

母は私を可愛くしてあげようと必死だった

 

美意識の高い母は、私を少しでも可愛くしてあげようと必死でした。それは母の中での美の基準でしかないのですが、美に無頓着な私にとって、美意識が高くおしゃれで綺麗な母は憧れの存在。母の言う通りにすれば可愛くなれると思っていました。なにより母が大好きだったので、母の言葉を信じて疑いませんでした。

母は、私の一重をアイプチで二重にしては「毎日これをつけて二重のクセづけをしなさい」と言い、アイプチで二重になった私を見ては「こうなれば可愛いのに」と言いました。母の娘を可愛くしてあげたい一生懸命さを感じていたので、不思議と嫌な気持ちはしていませんでした。

 

整形をすすめたのは、母だった

 

しかし、厚ぼったい一重だったため、アイプチで二重のクセづけなんて出来るはずもなく、気づけば大学生となっていました。その頃から本格的にメイクもするようになり、母から「二重に整形したら?」とすすめられたのです。

 

整形を決めたのは、私

 

ほどなくしてカウンセリングだけ受けてみることになり、母と二人で美容外科に行きました。その時、私はまだ迷っていました。たしかに厚ぼったい一重からは卒業したいけど、一重が嫌なわけじゃない。瞼の脂肪をとってすっきりとした一重になれたら嬉しいな。と思っていたのです。しかし、カウンセリングをしてみて、瞼の脂肪吸引よりも手軽で安価なプチ整形の方が変わり映えがあるかな。まっいっか!とたいして考えもせず、ノリで二重の整形をすることに決めてしまったのです。

 

 一度だけ、激しく後悔した

 

安易な考えで一生付き合う顔を変えてしまった私。それでも辛いダウンタイムを乗り越え、二重の顔に自分も周囲もなじみ、新しい顔が好きになりました。お化粧も写真を撮ることも以前より格段に楽しくなりました。

そんな私が一度だけ、激しく涙するほど整形を後悔した時がありました。それは、先にも書きましたが『二重の糸が切れて、元に戻ってしまった時』

朝起きて突然、なんの予兆もなく切れてしまった糸。鏡にうつる顔の半分は今の私。でも半分は昔の私。忘れていた昔の私を見た時に、怒り悲しみ悔しさが突如として湧いてきました。なんで、この顔を認めてあげられなかったんだ!なんで好きになってあげられなかったんだろう!!後悔と怒りで涙しました。そして、自分で整形を決めたにも関わらず、なんで母は私の顔を認めてくれなかったんだ!と母への怒りもこみ上げました。

それでも再手術を選んだ私。もう新しい顔が今の顔となっていたのです。

 

自分が親になって、子供にかけたい言葉

 

私の子供は今、3歳と1歳。まだまだ「整形したい!」なんて言い出す年齢ではありません。だからこそ今のうちから子供に伝えたいこと。それは、あなたはそのままで美しいということ。あなたはあなたのままで完璧なのだ。そう言い聞かせることで、自分に自信をもってもらいたいと思うのです。

私の幼い頃に戻れるのであれば、大好きな母から、もっと容姿に自信を持たせるような声掛けをしてもらいたかった。厚ぼったい一重がチャームポイントなのだと思えるくらいポジティブな言葉をかけてもらいたかった。子供の頃に叶えられなかった思いを、我が子に託す。我が子には自分のような自己否定するような人にはなって欲しくないのだ。

 

ボディポジティブな子供に育てるために

 

今、欧米で広がっている新たな思想にボディポジティブというものがあります。これは、美の基準は一つではない。自分のありのままの姿を受け入れ、愛そうという考え方なのです。

 

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最近よく聞く、多様性という言葉。これは容姿にも言えることで、欧米では、ふくよかな女性が雑誌の表紙をかざったり、

 

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↑ アシュリー・グラハム。めちゃくちゃ人気です!

 

尋常性白斑のモデルがランウェイを歩き活躍しています。

 

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↑ ウィニー・ハーロウ。この方も大人気!水原希子ちゃんとDIESELのキャンペーンをやっていました。

 

一重でも二重でも、背が高くても低くても、痩せていてもふくよかでも、それぞれみんな美しい。そんな自分に自信をもつことが自分を愛することにつながり、自己肯定感が増すことになるのです。

…といいつつ、根強く残る美の基準として「二重の方が可愛い」「痩せているほうが綺麗」「顔が小さいほうがいい」といった芸能人のようなスタイルを求めたくなります。そうなりたいのであれば、それに向かって努力するのは大いに結構。しかし、「それに比べて自分は不細工だ」と卑下する必要はまったくないのです。特に年頃の女の子は、メディアの声や友達との会話で影響を受けやすく、自分にネガティブな気持ちを抱きやすい。だからこそ、幼いうちから、自分を受け入れ、違うみんなも受け入れられるような感覚を育てることが重要だと思うのです。

 

さいごに

 

もし今、整形したいと悩んでいるお子さんがいたら是非私の体験談を読ませてあげてください。そして、あなたはそのままで美しいよと伝えてあげてください。

私は整形をすすめたり、否定することもしません。一番大切なのは、本人の心が前向きになれるかどうかだと思います。整形して前向きになれる子もいれば、整形せずとも考え方を変えるだけで自分を受け入れられるようになる子もいると思うからです。

そして、これからの多様性の社会を生きる子供達にとって、ボディポジティブの概念が当たり前になるように、親として出来ることをしていきたいなと思います。

 

 

▼自己肯定感と母親との関係。なかなか根深いものがあります▼

 

 

▼人と比べない。自分を認める。が出来るようになれば、こんな風に誰かと比較して苦しむこともなくなるのかな▼