そばかすからシミへ

そばかすからシミへ名称変更するように、女から2児の母へ華麗(?)なる転身をとげている主婦日記。なりたかったものは落語家。生まれ変わりたいのはアメリカ人。2歳男児と0歳女児の育児で毎日テンパりながら、自分らしく胸張って生きたいともがいています!何気ない日常やストレスも笑いに変えれるようにしたい!

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兄が癌だったと知らされた。

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こんにちは、もがきママです。

ここ数日、心がモヤモヤしています。気持ちを整理しようと思っていてもなかなか難しいのです。だから匿名で発信できるブログのメリットを利用して、誰にも言えない気持ちを吐き出そうと思います。きっと、支離滅裂のまとまりのない記事になると思います。ごめんなさい。

 

兄が36歳の時に、癌にかかっていたと知らされたのです。

 

隣の芝が青く見える私

 

先週の金曜日に、母とお茶をしながらおしゃべりをしていました。話の内容は、『生活水準について』。私は専業主婦なので、夫のお給料だけでやりくりしています。ありがたいことに、不自由なく生活できるくらいのお給料は頂けているのですが、やはりダブルインカムの共働き世帯に比べると生活はキツイです。子供の習い事も1つさせてあげるだけでギリギリです。自分にかける費用(洋服とか美容院とか)も微々たるものです。なので、ブランド品を多くもっている人や子供の身なりが高そうだったり、何個も習い事をさせている家を羨ましく思ったりします。私は隣の芝生が青く見えてしまうタイプです。妬み嫉みの塊のような嫌な性格をしています。

 

いい暮らしをしている兄夫婦

 

私の兄夫婦は、生活水準の高い暮らしをしています。最近念願だった子供も生まれ、順風満帆です。今までは子供がいなかったので、生活水準の差はそれほど気にならなかったです。なぜなら私達には子供がいたから。兄夫婦より優位にたっているような気がしていたのです(嫌なことを言っている自覚あります)。でも今は横並びとなり、何かと兄夫婦の暮らしの良さを感じるようになり、羨ましく感じていました。

そんな気持ちを母に話していたら、突然告げられたのです。

 

兄は精巣癌だった

 

兄夫婦を羨ましく思う私をいさめるように、母が「実はね…」と切り出しました。

兄が2年前に精巣癌を患い、手術を受けていたというのです。

 

発覚のきっかけ

 

子どもが欲しいと願っていたものの、なかなか出来なかった兄夫婦。奥さんには問題が見当たらないので兄の検査をすることになったのです。そこで精子が極端に少ないことが判明し、大きな病院で精密検査をした結果、精巣に腫瘍があることが分かったそうです。その腫瘍は全摘する必要があるものでした。精巣を1つ摘出すると言うことは、いままで以上に妊娠が難しくなると言うことです。兄は摘出手術の日までに毎日のように病院へ行き、少ない精子を冷凍保存するために必死になって頑張ったそうです。

 

手術は成功

 

無事に手術は成功したものの、摘出後の病理検査でやはり癌だったと判明。幸いにも転移は見られず、術後5年内は定期的に検査をしていくようで、現在は2年目となります。

 

私には内緒にしようと決めた

 

当時、私は大阪に暮らしており、変に心配を掛けないほうがいい。そして、精巣というデリケートな部分の癌ということもあり、私には内緒にしておこうと家族会議で決まったそうです。

 

兄夫婦は私と真逆なタイプ

 

私は兄とさほど仲良くありません。10代の頃から、だんだんと疎遠になり今でも腹を割って話したことはありません。兄が結婚してからは、奥さんが間に入って話す機会が少し増えた程度なので、正直、何を考えているのかよく分かりません。兄のことは私より奥さんの方がよく知っています。兄を理解してくれる人が側にいてくれて良かったと思う反面、私と兄の間の通訳のように鎮座する奥さんを少しやっかむ気持ちもありました。

 

兄の奥さんはとても気丈な人で、長男の嫁として立派な人が来てくれたと思っています。奥さんのおかげで兄を含めて家族で食事をする機会も格段に増え、家族をつなげてくれた有難い存在だと思っています。しかしその反面、弱みをまったく見せず、気の強い感じがいけ好かないと思ってしまうのも本音です(私が性格の悪い小姑だってことです)

 

気丈な兄嫁に救われた

 

しかし、兄が癌になり私の両親も心がボロボロになってしまった時、家族を強い気持ちで引っ張ってくれたのは紛れもなく兄の奥さんの気丈さ・強さだったそうです。兄も、自分のせいで奥さんを母にさせてあげられないかもしれないから、離婚したほうがいいと切り出したことがあったそうですが、「私は絶対に母親になれる!だから大丈夫だ」と強い気持ちで支えてくれたそうです。幸いにも、兄夫婦は顕微授精により子供を授かることができました。本当に良かったです。

 

全ての経緯を知らなかった私

 

まるでドラマのような展開が自分の身内で起きていたことを初めて知ったのです。とてもショッキングな話だったので、正直今でも気持ちの整理がついていません。

なぜ母が今になって内密にしていた事実を私に告げたのかと言うと、順風満帆に見える人も実は陰で大変なものを背負っていることもある。だから見えているものだけで人を判断しちゃダメだ。ということを伝えたかったのだと思います。 

 

本当にその通りだと思います。

 

その通りだと思うのですが、まだショック状態から抜けきれていない私は、「何故話してくれなかったのだろう」「私には内緒にしようと決めたことをこっそり聞かされ、これから自然な態度で兄や父と会えるだろうか」「生死に関わるような大ごとなのに、私だけ知らされていなかったことへの心の距離感」など、モヤモヤした気持ちが出てしまったのも本音です。兄夫婦との接し方も自然に出来るか不安です。

 

ご先祖様と赤ちゃんと兄の奥さんに感謝

 

それでも思うことは「兄が生きていて良かった」という事。

これも子供が欲しいタイミングだったからこそ気付けたことであり、兄を検査の場へ連れ出してくれた奥さんのおかげであり、ご先祖様と赤ちゃんが導いてくれたおかげだなと思い、感謝しかありません。

 

人を羨むのはやめにしよう

 

母が伝えたかったことは本当にその通りだと思います。ただ、例として出てきた話がショッキング過ぎてなかなか心に入ってこなかったのですが、周りの人を羨んだとしても見えているものは氷山の一角にしか過ぎないのです。実際は大きな問題を抱えていたりするかもしれないのです。私は見えているものだけで判断しがちですが、それがナンセンスだという事が身に染みて分かりました。

 

私には素晴らしい家族がいる。それが全てであり、私はとても幸せである。隣の芝ばかり見ていて、目の前にいる愛する我が子達の眩しい笑顔を見ていませんでした。他を羨むばかりに自分の腕の中にいる宝の尊さ・愛しさを忘れていました。

 

人を羨むのはもうやめにしよう。

単細胞な私はこの決意も時間とともに忘れてしまうかもしれない。だから、忘れないように戒めとしてブログを書きました。

 

後日談

 

母に、同じ母親として兄の病気を知った時はさぞかし辛かっただろうね。代わってあげたいと思う気持ち良くわかるよ。お母さんも頑張って乗り切ったんだね。と労りの気持ちを込めてメールしたら、

 

「その母親の気持ちがわかるなら、子供達の元気すぎる行動や下の子への安全対策が甘いからもっとちゃんとするように。怪我したらどうするのよ!後悔しても知らないよ」と返信が来ました。

 

てっきり「ありがとう」的な返信が来ると思っていたので、さらにモヤモヤしました。

 

夫にも話せない、モヤモヤして母とも話したくないこの話を自分で整理できなかったのでここに吐き出しました。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。気持ち切り替えて行きたいと思います(^^;)

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