2歳半の息子にあることをさせてみました。
リアルおままごとの挑戦
2ヶ月前の話にはなりますが、おままごとが大好きな息子に思い切ってナイフを渡し、リアルおままごとをさせてみました!
ナイフといっても、たいして切れないステーキ用のナイフですが、柔らかいものならそれなりに切れます。
親としてドキドキしながらも、ナイフと苺を手渡し、「こうやって切るんだよ!」と教え、いよいよ息子の出番。
いつも切ってるから知ってるわい!と言いたげな雰囲気を出しながらも、目を輝かせながら小さな手で小さな苺を押さえながら上手に切って行くではありませんか!
毎日おままごとで練習を積んできたせいか、初めてとは思えない手つきで意外と出来ちゃった!
なんだ!すご〜い!できるじゃん!
親は危ないからダメ!の一点張りで子供を危険なものから遠ざけようとしますが、親がきちんと見守る中で、危険なものの扱い方を教えれば意外と子供って集中しながらきちんと扱えるのかもなと息子の表情をみて思ったりしました。
こういう経験って大事ですね。
↑息子が最大限に集中している時の顔。お口がム〜ってなります(笑)
親の余計な口出しはやる気を削ぐ→反省
親という生き物は、どんどん次のステージを求めてしまうもので、意外と『切る』行為が出来てしまったものだから、正しい使い方を教えようと『次はヘタの部分だけ切って!』『ナイフの腹の部分を使って切るんだよ!』『苺をそんなに強く押さえちゃ潰れちゃうよ〜!優しく!優しく!』などなど、小言をバンバン言ってしまった。
その結果、「うるさい!もーいい!」とナイフを投げ出してふてくされてしまった…。
そしてすかさず夫から「今は楽しく切るだけでいいんじゃないの?」っと。
あ〜やっちゃった〜…_| ̄|○
親として言葉のチョイスを完全に間違ってしまった…。今は切る行為を楽しむ心を育てるタイミングでした。。だから、「すごいね!」「上手だね!」と褒めて食べ物を切る→食べる→食べ物や料理に興味が湧く。で十分だったのに、私の余計な言葉のせいで、そのやる気や興味の芽を完全に摘み取ってしまったー!今日初めてナイフ使うのに技術力を求めるなんて早すぎた!めちゃ反省!
↑ちゃんと切れた。それだけで良かったのにー!
その後、「好きなように切っていいよ!」と言うものの、時すでに遅し。一度もナイフを握ってはくれませんでした。
この件で思ったこと
親の言葉って子供の心に思ってる以上に響いちゃうものなんですね。きっとこの先もこう言ったような事が起こるでしょう。その時またやっちまった!と思わないように、親としての姿勢や言葉のチョイスを間違えないようにしたいものです。。反省。